
変化の箱設定まとめサイト
夕霧 呱々汰(ゆうぎり ここた)
23歳/男性/宵/印6つ
真っ白な肌に、色素の薄いふんわりとしたミントグリーンの肩につくぐらいの髪を後ろで一つ結びにしている。
困り眉で、普段は包帯を巻いて眼を隠しているが、目尻の下がった奥二重。瞳の色は薄い青紫。黒シャツにサスペンダー付きの黒いスーツの踝丈のズボンに、黒い靴下とローファーを履き、白いケープを羽織っている。
細身の白杖を持ち歩いている。身長174cm。
容姿
性格
基本的に穏やかで争いを好まない、優しいお兄さん。
努力家で人の話を聞くのが上手い。
だが、敬愛する人物からの命令とあれば、容赦なく無慈悲に行動できる冷酷さを秘める。...というよりは、 心が半壊していて感情が働かないのかもしれない。
和菓子(特に水饅頭)が好き。
好きなもの:和菓子、お話し、小動物
嫌いなもの:痛み、血、自分
箱の見た目
銀色の砂時計。
指先に乗るようなサイズで、ペンダントになっており、常に首から下げている。
銀色の砂が下から上へと重力に逆らって流れる砂時計。
円盤の真上と真下に十字の印が、円盤と円盤を繋ぐ四本の支柱に二重線が入っている。
印の数は6つ。
能力
両眼で見つめたものを水晶化させる。
どんな水晶にするかの融通もかなり効く。(硬さや色、透明度などが調整可能。)水晶化のスピードや工程も本人の意思で変えられる。
空気を結晶化させて空中から水晶の槍を降らすなんて荒技も可能。
能力の発動中は呼吸が出来ない。
また、使い続けていると平衡感覚が狂い、乗り物酔いのような頭痛や目眩、嘔吐感に襲われる。
備考
箱の能力は本来見ているものが結晶化していくほぼ自動発動のものであったが、十数年間の訓練によりそれを制御している。
目に包帯を巻いているので前は見えていないが、耳が良く、白杖がなくても不自由しない程度には目隠しに慣れている。
過去
特筆事項なし
SV
「はじめまして、夕霧と申します。」
「この目の包帯ですか…?なんとういか…無いと落ち着かなくて…」
「お疲れ様です、よろしければホットミルクをどうぞ。」
「もう少しお話していたかったのですが…残念です…」
「水饅頭ですか!?わぁ…ありがとうございます…!」
「戦うのは、苦手なんです…」
「こんなこと、したくはありませんが…"あの方"のご命令ですので…」
「…おやすみなさい、どうか安らかに。」
(一人称…私、二人称…貴方、彼方、〇〇さん・様、三人称…貴方方、皆様)
天村 日向(あまむら ひなた)
11歳/女性/暁/印1つ
真っ白な腰まであるストレートの髪をツインテールにしている。金色の瞳はぱっちりとした二重で、愛くるしい顔立ちをしている。身長120cm。
薄桃色のブラウスの上に黄色いセーターを着て、赤いスカートを履いており、白いルーズソックスに運動靴、背中には赤いランドセルを背負っている。
容姿
性格
好奇心旺盛で常に笑顔を絶やさない。遊ぶことと楽しい事が好き。無邪気に明るく振る舞うが、その行動にはどこか憂いを含んだものを感じる。
好きなもの:お母さん、遊ぶこと、楽しいこと
嫌いなもの:お父さん、退屈、学校
箱の見た目
全長180cmを超す巨大な斧。金属のような質感で、ものすごく重い。持ち手のあたりにはピンク色のリボンがぐるぐると不器用に巻かれている。
元 々はただの箱であったが、とあることで変化してからというもの、元に戻せなくなってしまった。
刃渡り50cmほどの刃に、焼印のように二重線の正方形の印が一つある。
能力
あり得ないような怪力を腕に得る。
2tまでの重さなら片手でで持ち上げ、投げる事が可能。
怪力を利用する程お腹が空き、また使用後は使用時間に比例して筋肉に激痛が走り続ける。
"日向の箱"の重量は推定800kgほど。
腕以外の肉体には怪力は得られない。
また、日向の体力的に、最大出力(2t×両手)だと"万全の状態"で30分が限界。それ以上は空腹で動けなくなり、尚且つ筋肉痛が丸一日続く。
筋肉痛は怪力の能力を一瞬でも中断すると発症する。
"腕"と称するが具体的には肩から指先までくらいが怪力の効果範囲。
備考
行方不明の母親の箱を持っている。
母親の箱は臙脂色の皮表紙の本のような容姿で、開くことは出来ない。
表紙には三つ葉のクローバーの印が六つある。
日向はこの箱の能力が"わからない"。
彼女は母親を探すために暁に入団した。
過去
特筆事項なし
SV
「天村 日向(あまむら ひなた)だよ〜!よろしくねぇ〜」
「ひな、お母さんをさがしてるんだぁ、なにかしってたらおしえてね!」
「お母さんはね、とってもきれいな黒いかみの毛に、ひなとおなじきんぴかのおめめなんだぁ〜」
「ひなはずーっとえがおでいるんだぁ〜、お母さん、ひなのえがおがだいすきだっていってたから!」
(一人称…ひな、二人称…おにぃちゃん・おねぇちゃん・あなた、三人称…みんな・ひなたち)
斗針 疎(とばり うと)
13歳/男性/宵/印6つ
肘の下程まで伸びた薄い栗色の髪に、所々赤い毛束が混じっている。
鼻先まで伸びた前髪からちらつく瞳は赤く、常に怯えに見開かれており、目の下には隈が酷く目立つ。
兎の獣人であり、頭からは垂れ耳の大きな兎の耳が生えており、右耳には黒い縫い針が刺さっている。
一応短い兎の尾も生えているが、それが見えることは無い。
唇は薄く、口の両端を黒い糸で縫い付けられている。
真っ黒に金色の縁取りや怪しげな模様の描かれたローブを羽織り、サイズの合っていないぶかぶかのフリルの黒いブラウスを中に着ている。
ブラウスから覗く細い脚は人間のもので、何も身につけておらず、裸足。
容姿
性格
常に全てのものに対して恐怖を感じており、怯えている。
自分に自信が無く、褒められるような言葉を聞くと逆の意味に聞こえてしまい、パニックを起こす。(例えばかわいいね→不細工、優しいね→不親切といった具合。)
よくわからない言い回しで早口に話し、まともな会話が出来ることはまず、無い。熱心に"神様"を崇拝しており、祈りらしき言動をすることも少なくない。
好きなもの:かわいいもの、甘いもの、痛み(生きている実感がするらしい)
嫌いなもの:強いもの、大きいもの、からいもの
箱の見た目
金色の切れ込みのような印が6つばらばらと刻まれている黒い縫い針。右耳に刺さっている。
能力
時間を止め、発動時、"箱"に触れている生命のみ行動可能にする。
時が止まっている間、行動可能な生物には、周囲がモノクロ写真のように見える。(目が見えていなかったら特に意味はない)
時が止まっている間に攻撃を行うと、破壊はされないが衝撃が蓄積されていき、能力の解除と共に蓄積分のエネルギーが放出される。
能力の解除直後、疎には停止させた秒数×100秒間耐え難い頭痛が起こり、あらゆる身体的行動を行えなくなる。
しかし疎はこの痛みを好み、ただの移動においても3秒ずつほど使用しながら移動したり、一瞬時を止めては1分ほどうめいたりしている。
備考
能力の代償として、両腕の肩から先が痺れて常に力が入らず、全く腕を使う事が出来ない。(固まっているわけではなくて他の人によって持ち上げたり動かしたりすることは出来る。感覚は鈍いが一応ある。)
また、耳に常に痺れたような感覚があり、その聴覚は普通の人間よりもやや劣る程度しか無い。
脚での跳躍は得意だが、走るのは苦手で歩くのも遅い。そのため移動はほぼ高所での跳躍である。宵の基地がおうち。
過去
奴隷の子供で、奴隷商人に売られていたところを宵の人間が買った。
以来宵で育てられたが、その人物がたまたま部屋に置いていた宗教本をいたく気に入り、それからというもの"神様"を熱心に信仰している。
衣食住も一人ではままならない為、大体は宵の誰かの後ろにひっついている。
SV
「ひっ…ぼ、僕の名前ですか僕の名前は斗針 疎(とばり うと)と申します何か御用でしょうか僕に出来る事は少ないので頼み事でしたら他の方にした方がよいのではないかと思いますがどうでしょうっ!?」「罪深い人間が罪を裁ける筈がないのです罪深い者に正義が解る筈がないのです審判者であれるのは天地 を創りたもう神様のみなのです夜が明けるからこその朝であるのです善悪の区別さえ曖昧なまま自らでさえ罪を犯しながら尚他の悪に目をつけ自身の目のうちの丸太に気づかず他者の目のおが屑に言及する等なんと愚かな事なのでしょうか得体の知れない恐怖だけがそこに満ちておりますそれはまるで光と闇がまだ分かたれる前の混沌のようだ僕が手に入れたのは神様の恵みでしょうかそれとも悪魔の呪いなのでしょうかこれは神様が造られた摂理を僅かであっても歪めるものしかし僕に生を教えてくださるものこの力は善でしょうか悪でしょうかどうか御心を教えてください神様(ここまで一息)」
(一人称 ..僕、二人称…貴方、三人称…貴方方・僕達)